ESCAPISMブログ

兄弟－夏－読みました。
偶然寄った本屋にあったので、即購入。

前回よりは表紙のエロさは控えめで
買いやすかったですが、帯は恥ずかしいです。


前作の冬から一年近く経った夏の日のお話。

悠は、涼司の仕事で南の島での撮影についていく、
そこに悠の元教え子で、今はモデルをやっている保科と再会。
それから自体が急展開していきます。
これにデジャブを感じるのは気のせいです。


前作よりもかなりエロが多くなってます！
何処でだって、いつだって何発も何発も・・・。

また元教え子保科にも色々と秘密があり、
他にも濃いキャラクターも登場して、かなり面白かったです。
前作よりも若干コミカルで明るい雰囲気が多めですよ。

自分は苦労性(？)のマネージャー、長谷川さんが気に入りました。
長谷川さんお疲れ様です、そしてこれからも頑張って下さい。


後は前作に登場した山川達のその後の話も少しあります。
彼らは高校を卒業して大学生のようです。

てか菊池君は攻めでしたかｗそこに一番驚いた。
涼司に負けないくらいのサドスティックプレイですよ！

コイビト遊戯の原画・シナリオを担当された
丸木さんが書かれた小説「兄弟」読みました。

最初、表紙絵とタイトル見た時は
後ろの大柄の男性が兄で、前のワイシャツ男性が弟で
兄×弟かと勘違いしてました。


内容はコイビト遊戯や弄り遊戯のような、
ゾッとするような狂気じみた執着具合は
あまりありませんでしたが十分萌えました。

よく考えればコイビトが強烈すぎるだけで、
兄弟で弟の執着は十分狂気ですよね。
弟×兄好きには十分萌えられるかと思います。
自分は断然兄×弟萌えですが、弟×兄も十分いけます。

ですが主人公の悠がとっても卑屈でひねくれてましたｗ
こんな主人公も珍しいですね。

ただ、弟×兄だけでなく
悠が教師という設定なので、生徒同士の問題も出てきて
それが弟の涼司との関係にも微妙に影響していきます。

後半は弟視点の短いお話も。
弟がどんな想いで兄に接していたのかがよく分かりますよ！
弟視点もかなり萌えます。

文が丸木さんで、挿絵は違う方だと思ったんですが
イラストも丸木さんのようです。
様々な雰囲気のイラストを描かれるのですね、凄いです！


あと毎晩涼司が部屋に来るってありましたが
鍵閉めて入って来られないようにするのは駄目なんですかね。


この続きの「兄弟－夏－」も出ているようです。
機会があれば買おうかな？