うーん寒いですね。
冬服今のうちに少し出しておこうかな～。
夜光 花
大洋図書
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両親を早くに亡くした高校生の嶋中圭一(受け)は、従兄弟である徹平の家で暮らしていた。
クラスメイトで生徒会長の高坂則和に告白されてからは彼を意識するようになる。
圭一は保留していた告白の返事を高坂に伝えようとするが・・・。
冷静で優しい生徒会長×トラウマ持ちで幸の薄い副会長感想レビュー見ずに読んでよかった！読んでいて「えっ！」となること数回、暑さを忘れて読みましたｗ
これから読む人はネタバレやレビューは見ずに読む事をお勧めします。
最近は夜光さんの本は作家買いしています。
書店で見かけて、あらすじをさっと読んで購入して正解でした。
どうやらドラマCDも出ているようです。でもこっちは手に入るのかな？
続きは
おきざりの天使のネタバレ感想です、いきなりネタバレしてるので注意。
右下の[つづきはこちら]からどうぞ。
ココから続き
学生特有の初々しくも切ない恋愛ストーリーを期待していると
少し痛い目を見るかもしれません。
勿論、満員電車で体が密着して緊張、などニヤニヤできるシーンや
高坂と圭一がお互い気になり始める描写など萌えもあります。
個人的には徹平が圭一への恋に自覚し、三角関係になるシーンが萌えツボです。
(本当は3P予定だったとか)この本を読む前はあらすじで切ない片思いをしている美青年主人公のお話かな？
なんて思って軽い気持ちで読み始めました。
ネタバレすると8割が
サバイバルパニックホラー的な内容です。
両親は幼い頃に無理心中、唯一圭一だけが助かります。
親戚に引き取られ、優しい義理両親や徹平と共に何不自由なく暮らすようになる。
高校に入学し同じ部活の高坂と出会い、二人は親しくなって行きます。
従兄弟の家での暮らし、高坂と友人になった切欠、徹平高坂圭一との3人での学生生活
が回想で丁寧に語られていくのですが、まさかこんな展開あるとは露知らず。
(一応最初の方にも伏線はあります)
地震が起きた事が切っ掛けで学校全体に異常が起こり始めます。
電話も学校外へは繋がらず、テレビも映らない。
様子を見に校門の外へ出た教師が突然倒れ動かなくなる。
さらにグラウンドで授業をしていた生徒も同様に倒れ始める。
校門の外→校庭→渡り廊下→一階の教室とその場所へ
入った人が死んでしまう「デットルーム」が次々と増えていく。
時間が増すごとに死亡者も増え、生徒たちの神経も削れていく・・・。
甦るWELLのトラウマ。
漂○教室の方が近いかな？
しかし今回は食料はある程度確保してあり、二人の仲の進展や
濃いめのエロ、普段は冷静な高坂の嫉妬、ポジティブなボードゲーム部など
そこまで読んでいて辛くないかと個人的には思います。
一応最後はハッピーエンドで終わっていますし、読んでいけば薄々分かってきますが
終わりごろにさらにもう一展開あります。
これからどうなってしまうのか、息の詰まるような緊迫感は見どころ！
BLで学園パニックものが見たい人にはお勧めかもしれません。
(しかしそれを言ったら若干ネタバレしちゃうのが残念ですが)
という事で学園物三角関係BLを希望するm9(`・ω・́)
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