忍者ブログ
当サイトはHTML5+css3で作成されており、Internet Explorerでは正しく表示されません。
firefoxOperaの 使用をお勧めします。

ESCAPISMブログ

主にBLゲームのイラスト、プレイ日記です。 腐女子向けです、苦手な方の閲覧はお避け下さい。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2025年 05月 18日|comment(-)

彼は死者の声を聞く 感想

やっと涼しくなってきたと思ったらまた暑くなってきましたね。

彼は死者の声を聞く (ショコラ文庫)
佐田 三季
心交社
売り上げランキング: 283,467
―あらすじ―
実家から逃げるように上京、グラフィックデザイナーとして働く斎木(受け)に
何年も会っていなかった幼馴染の神成(攻め)と仕事先で再開する。
彼は斎木が望んでやまなかった絵の才能を持ち、画家として成功していた。
しかし神成に弱みを握られ、体の関係を強要される。
さらに双子の姉・朋の死への怒りをぶつけられ・・・。

幼馴染の天才画家×コンプレックスを抱えるゲイのイケメンデザイナー

感想
暗く重く、そして泣けました。
この本は物凄く分厚いです、値段を見た時新書かと思ったくらい。
しかし途中でダラける事なく、あっという間に読めてしまいました。
むしろこれくらいの厚さで書いて貰える方が嬉しいです。
じっくりと長編を読みたい人にお勧め。

神成と再開し、朋の事、仕事の事、神成への想いに
遠回りしながらも少しずつ向き合う斎木に注目です!
ちなみにこの絵師さんにはよく遭遇するような気がします。
この主人公もあだ名は「あーちゃん」でしたね。
最近BL小説ではあーちゃんをよく見かけます。

そうそう「あの日、校舎の階段で」の文庫本も昨日購入したので
いつかまた感想投下したいです。

続きはの彼は死者の声を聞くネタバレ感想と4コマです。
右下の[つづきはこちら]からどうぞ。
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説読書感想へ

PR

愛犬志願 感想

部屋が蒸し風呂すぎて辛い…、冷蔵庫の中に住みたい。

愛犬志願 (プラチナ文庫)
宮緒 葵
プランタン出版
売り上げランキング: 7,647
―あらすじ―
犬神使いの名家に生まれた旭(受)は、
下級の犬神・行光と探偵業をしながら細々と暮らしていた。
しかし、封印されていたはずの最高位の犬神・安綱(攻)が
旭のしもべにしてほしいと突然現れ・・・。

変態犬神×優しい犬神使い
本編の愛犬志願と安綱視点の番外編の完全犯罪計画志願の2部構成。

感想
変態攻めや獣姦注意です。ボテ腹もあるよ!
内容はドタバタコメディ色が強め。

てっきりジャケットの柴犬が右の眼鏡の男性に擬人化するのかと思ったけど違った。
購入前にあらすじはさっと読みましたが、本を読んだ頃には忘れていました。
ちなみに右から安綱、旭、行光です。

この安綱という攻め、絵を見た印象はクールな毒舌系キャラかと思いきや
安定のド変態なワンコ攻めだった。
残念な美形は珍しくもないかもしれませんが、真面目そうな外見もあってギャップ萌えです。

普段は暗めの内容が好きでその手の本ばかり読んでいましたが
この愛犬志願のような明るい内容も読んでいて楽しかった。
安綱の奇行に何度か笑ってしまいました。

何よりこの挿絵も個人的に物凄く好みで、物語にもぴったりマッチしています。

続きは愛犬志願のネタバレ感想と4コマです。
右下の[つづきはこちら]からどうぞ。

にほんブログ村 小説ブログ BL小説読書感想へ

秘密 感想

ヤンデレ天国今聴いています、思ったよりハマりました。
なので次の更新は少し遅くなります。

秘密 (Holly NOVELS)
秘密 (Holly NOVELS)
posted with amazlet at 13.05.12
木原 音瀬
蒼竜社
売り上げランキング: 8,461

―あらすじ―
自分の住んでいるアパートの部屋に戻りたくない啓太(受)は
バーで知り合った杉浦充(攻)の部屋に泊めてもらう。
啓太のアパートには大きな冷凍庫がある、その部屋で寝ると悪夢を見るのだ。
そんな彼に優しく接し、好きだと言ってくれる杉浦。
杉浦の一途な想いに、ある秘密を抱える啓太は苦しみ・・・。

素直で一途な年上×秘密を抱える無口な年下
本編の秘密1、視点が別の秘密2、秘密3。
一部に攻め×脇役の描写ありなのでご注意。

感想
フナ似の人が攻めじゃなくてよかった。
一番ハラハラしたシーンだった。

なんと挿絵は咎狗の血の漫画を描いている茶屋町勝呂さんでした。
コミックスの最新刊も買ったのでこちらもいつか感想を書きたい。

作者の木原音瀬さんは重く暗い話が得意のようですね。
キャラ同士のやりとりや心理描写が上手く
少し読んだだけでも物語に惹き込まれてしまいます。
秘密を抱える啓太の緊張や苦しみは、こっちまで不安になるくらいでした。

この本の前にも何冊か読んだ事があるのですが、人間関係や心理描写が上手すぎて
一部の作品は良い意味でトラウマになりました。
WELL (Holly NOVELS)の読後感は一生忘れない。

つまり年上なのにワンコ攻めな杉浦萌えです。


続きは秘密の感想とネタバレです。
右下の[つづきはこちら]からどうぞ。


にほんブログ村 小説ブログ BL小説読書感想へ
↑page top↑